dullwhaleのメモ帳

何度も同じことを調べなくてよいように...

Windows11の簡素なチューニング

テレメトリを無効化する

匿名データを収集してMSに送信する機能がある。 この機能はスペックに余裕がないPCでは無視できない負荷となる。 これを無効化する。

  1. Win + Rを押してグループポリシーエディタgpedit.msc起動する。
  2. グループポリシーエディタの左側サイドバーから「コンピューターの構成」>「管理用テンプレート」>「Windows コンポーネント」>「データ コレクションとプレビュー ビルド」を開く。
  3. 「利用統計情報の許可」を無効に設定して「適応(A)」して「OK」

mDNSを無効化する

マルチキャストDNS(mDNS: multicast domain name system)という仕組みがある。 mDNSはDNSサーバが存在しない特殊なLAN内でも名前解決するための仕様であり、RFC 6762で定義されている。 DNSサーバが利用できない環境はほとんどないから停止すべきだ。

  1. Win + Rを押してグループポリシーエディタgpedit.msc起動する。
  2. グループポリシーエディタの左側サイドバーから「コンピューターの構成」>「管理用テンプレート」>「ネットワーク」>「DNSクライアント」>「マルチキャスト名前解決をオフにする」を開く。
  3. マルチキャスト名前解決をオフにする」を無効に設定して「適応(A)」して「OK」

スタートメニューでWeb検索を無効化する

勝手にEdgeが開かれるのは邪魔でしかないから無効化しておく

  1. Win + Rを押してグループポリシーエディタgpedit.msc起動する。
  2. グループポリシーエディタの左側サイドバーから「ユーザーの構成」>「管理用テンプレート」>「Windowsコンポーネント」>「エクスプローラー」>「エクスプローラーの検索ボックスで最近検索したエントリの表示を無効にする」を開く。
  3. エクスプローラーの検索ボックスで最近検索したエントリの表示を無効にする」を有効に設定して「適応(A)」して「OK」

Microsoft Edgeが勝手にバックグラウンド起動することを阻止する

設定から「アプリ」>「スタートアップ」を開き、デフォルトでオンになっているMicrosoft Edgeをオフにする。

アプリの整理

設定から「アプリ」>「インストールされているアプリ」で削除が推奨されるアプリをメモしておく

可能な限り削除 SHOULD

  • Skype
    • 勝手にバックグラウンド起動する。
  • ゲーム サービス
    • 関連して常駐サービス(デーモン)がある。 同サービスを停止することが狙い。

状況に応じた削除

絶対に使わないことが分かっている場合は削除 設定から「アプリ」>「インストールされているアプリ」