この情報は2024/04/02現在の情報である。 将来はミニレターが廃止されたり、値上げされたりしている可能性があるから利用前に料金を再確認せよ。
下記注意を読め
下記注意を読め
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場合によってはかえって割高になることがある。
ミニレターの活用
封筒に入るものやカード類を送る際に最安の方法は封筒を使った定形郵便だろうか? 否。もっと安いミニレターというものがある。
表: 25 g以内の定形郵便とミニレターの料金の違い
郵便物 | 料金[円] |
---|---|
定形郵便(25 g以内) | 84 |
ミニレター(25 g以内) | 63 |
ミニレターは便せんと封筒が一体化したようなものになっている。 切手を張る必要はない。 自分で折り曲げ、糊付けする手間が必要になるものの、21円ケチれる。 サイズは小さく、あまり大きなものは入れられない。 画像検索などで確認せよ。
ミニレターの料金の注意
ミニレターは普通の郵便物として25 g以内のものを送る際には安いが、この条件から外れるとかえって割高になるから注意が必要である。 以下に頻度が高そうなパターンを記載する。
25 gを超える。
ミニレターではく、定形外郵便扱いになってしまう。 もし25 g < x ≤ 50 g で定形封筒に収まるなら、「50 gまでの定形郵便物」として出す方が安いかもしれない。 日本郵政のサイトで確認せよ。
オプションサービスをつける。
特定記録や速達などのオプションを付けると、既に切手が貼られているのに「追加で切手の料金 + オプション料金」が取られてしまう。 次の表で説明する。
表: 25 g以内の物を特定記録オプション付きで送る場合の定形郵便とミニレターの料金の差
送り方 | 封筒の料金[円] | 通常の郵便料金[円] | オプションの料金[円] | 合計[円] |
---|---|---|---|---|
定形郵便 + 特定記録 | 0 | 84 | 160 | 244 |
ミニレター + 特定記録 | 63 | 63 | 160 | 286 |
表のとおり、ミニレターを使った方が合計料金が高くなっている。 定形封筒は厳密には0円でないが、差額の42円を上回るような封筒はまず買わないだろう。
未確認だが、速達や書留といったオプションでも同様の仕様だと考えられる。