今期の決算
決算整理仕訳を行う
よくありそうなのが費用の前払い。 来期分を前払* (資産)へ振り替える。
収益と費用を0にして損益に振り替える
メニューバーのツール > 決算をクリックする。 ダイアログが出てくるから、「決算日」を期末に、「収益合計」を勘定科目 損益に、「費用合計」を勘定科目 損益に設定しOKボタンを押す。
損益を繰越利益剰余金へ振り替える
手動で損益を繰越利益剰余金(資本)へ振り替える。
サマリを保存する
次のファイルをHTMLとしてエクスポートする。
エクスポートされたHTMLファイルをサイズ調整したうえでPDFとして印刷する。 GnuCashの機能で直接PDFへエクスポートすると、見切れたり2ページになったりする。
印刷する際は「ヘッダーとフッターを印刷する」のチェックボックスを外す。
帳票オプションの設定
- 全てのサマリで「子勘定科目の階層」を「すべて」に設定
- 費用チャートや円グラフなどで「その他」の比重が大きければ「棒グラフの最大数」や「最大分割数」を増やす。
- 円グラフは10程度を目安に gnucashファイルも保存
次の期の準備
ファイルの準備
今期の帳簿を開いた状態で、「ファイル」 > 「エクスポート」 > 「勘定科目をエクスポート」 する。 ここで、エクスポートするファイル名を次の期のファイルにする。 エクスポートしたファイルを開くとすべての勘定科目が0の状態になる。
設定を開き、会計期間の開始日付と終了日付などを設定する。
資産・負債・資本を繰り越す
資産・負債・資本の科目の残高を反対科目「前期繰越」でそれぞれ埋める。
前払費用などを今期の費用に再振替する。